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公開日: 2022-04-01 更新日: 2022-04-01

キッチン・台所の水が流れない!原因は?

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キッチンの水が流れない時、様々な原因が考えられます。
キッチンでは料理の際の野菜くずや油などが流されることがあり、それが詰まりの原因となるのです。

今回の記事では、キッチンの詰まりの原因と、その解消方法を詳しく紹介します。

キッチンの排水構造

キッチンの排水構造
キッチンの水が流れなくなった場合、まずは何が原因なのかを調べる必要があります。そのためには、キッチンの排水構造がどのようになっているのかを知っておかなくてはいけません。その構造について、解説します。

キッチンで水を流すと、その水は排水口を通って流れ、下水に向かいます。その入り口には、ゴミを受けるためのかごやネットなどを付けていることがほとんどでしょう。そういったものがあれば、大きいゴミはもちろん、食べかすなども排水管へと流れていくのを防ぐことができます。異物はそこで流れていくのを阻まれ、そこから流れていくのは水だけになるのです。

そして、ネット等を超えたところにも、多くの場合にはカバーのようなものが取り付けられています。椀トラップなどと呼ばれる、水が流れていく先についているカップをひっくり返した形の、一見するとふたのように見えるパーツのことです。

しかし、その存在自体は知っていても、役割については特に気にしたことがない、知らないという人もいると思います。実は、非常に重要な役割を持ったパーツなのです。

このパーツの重要な役割の1つとしては、排水口から出てくる悪臭を防ぐというものがあります。たとえネットなどがついていても、排水口の中に食べ物のカスなどが入ってしまうことも少なくありません。
そして、それを放置しておくと内部で腐敗してしまい、悪臭が出てしまうのです。

その場合、カバーがついていなければ外に悪臭が出てきてしまい、放っておくとそれが周囲に広がってしまいます。しかし、このパーツがあればその周囲には水が溜まるようになっているので、排水管と外が直接つながるのを防いでくれます。水があると空気が遮断されるため、悪臭が外に広がるのを防いでいるのです。

具体的には、水を流した時に排水管の入口の高さを超えた分は排水管の中に流れていきますが、その上にこのパーツをかぶせることで外部と排水管が直接つながることはなくなり、間に水がある状態となるため外と中を遮断し、空気が混ざることを防いでいるのです。
その周囲には常に水がある状態となり、臭いが外に漏れていかないようになっています。

もし、このパーツがその役割を正しく果たすことができなければ、キッチンには悪臭が漂い続けることになるでしょう。そうなると、キッチン中で生ごみのようなにおいやカビのようなにおいがして、生活する上で不快に感じることも多くなり、料理をするのも辛くなるでしょう。また、このパーツ自体も長く使っていると汚れてきます。

いずれはカビが生えてくることもあるので、定期的に洗っておいた方がいいでしょう。外し方は、ひねって引っ張るだけなので簡単です。スポンジやブラシに洗剤を付けて、裏側まで丁寧に洗いましょう。

キッチンの詰まりの原因

キッチンの詰まりの原因
そもそも、キッチンや台所の排水口はなぜ詰まってしまうのでしょうか?
常に原因が同じというケースありますが、全く違う原因で生じることもあるのです。
具体的に、どのような理由が考えられるのか解説します。

油汚れ

キッチンの排水口が詰まる原因として最も多いのが、油汚れです。調理器具や食器を使用すると、調理の際に使用した油が汚れになります。その油は洗剤を使用して洗い流すのですが、その際は排水口の中に洗い流した油が付着してしまい、それが油汚れの原因となるのです。

人によっては、洗う前にキッチンペーパーなどでふき取っているかもしれません。そうして、排水口に油がなるべく流れていかないように気を付けている方もいるでしょう。

また、揚げ物をした時は大量の油が出ますが、それを流すのではなく固めて捨てる人もいると思います。それでも、表面に少量残った油は排水口に流れていってしまいます。1度の量はたとえ少量でも、長い時間をかけて少しずつ付着する量が増えていき、やがては水が流れなくなってしまうでしょう。

もちろん、先に処理をして流れていく油の量を少なくした方がそのようなことは起こりにくくなるのですが、絶対に起こらないということはないのです。

しかし、まとめて大量に油を流したからと言って、直ぐに大量の油が付着して固まってしまうということではありません。その場合も、ほとんどは水と一緒になってそのまま流れて行ってしまいます。

それでも、少量流した場合よりは付着する量が多くはなりますので、注意が必要です。また、いくら流す量が少量であっても、内側に付着して固まってしまいます。

そして、次からは元々付着していた油の上に流した油が付着していき、さらに固まってしまうのです。それを繰り返していく内に油汚れが排水管の中に何層も重なってこぶのようになり、徐々に水の流れが悪くなっていきます。それが何回も繰り返されることで、最終的には水が流れなくなるのです。

油汚れにはお湯が効果的なので、油ならお湯を流せば取れるのではないか?と思う人もいるでしょう。

しかし、長い時間を掛けて少しずつ固まっていった油は非常に頑固な汚れとなり、流れる一瞬だけお湯に触れたくらいでは簡単には溶けません。だからと言って、熱湯に浸けておくことも出来ないでしょう。

新しい油汚れならともかく、ずっと前からついていると固くなっているため、中々落ちないのです。

そうなった場合は、専用の薬品を使うか、専門業者に依頼して除去してもらうしかなくないケースもあります。しかし、その場合はコストもかなりかかることがあるのです。そういった事態を避けるためには、こまめに排水管や排水口を掃除しておくのがおすすめです。

食材カス

キッチンの排水口の詰まりの原因として油汚れに続いてよく見られるのが、食材カスによるものです。調理をする際は、その工程の中で様々な食材カスが出てしまいます。
皮をむいた際の切れ端や、細かく刻んだ食材の一部などがこれに該当します。

梨やニンジンなどの果物の皮や種、ニンジンやジャガイモなどの皮をむいた時の切れ端や細かく刻んだ玉ねぎの一部などは、シンクの中に落ちることもあります。それが排水口に入ってそのまま中に残り、それが詰まりの原因となるのです。ピーマンの場合は、へたをくりぬいて中のタネを取り除くのが一般的です。

このタネや、肉を切り落とした際に出てくる脂や肉の切れ端なども食材カスとしてよく見られます。

こういったものは、通常であればそのまま排水口に流すのではなく、ごみ箱やキッチンの三角コーナーに捨てるでしょう。しかし、そこからこぼれてシンク内に落ち、水を流した時排水口に入ってしまいます。それが中でひっかかり、水が流れるのを妨げて詰まりの原因になってしまいます。

食材カスの中でも小さいものは、がシンクに落ちていると拾い上げるのは困難です。そういった場合は、小さいから大丈夫だと思ってそのまま流してしまう人も多いでしょう。しかし、それが何度も繰り返されると、どんどんと溜まっていきます。そうして、最終的には排水管が詰まって水が流れなくなります。

多くの家庭では、排水口にゴミ受けのための網状のカゴを付けているか、あるいはネットなどを付けているでしょう。そのため、ほとんどは排水管に流れていかないようになっています。

特に大きいものは、そこに引っかかるでしょう。しかし、シンクの構造上、どうしてもそういったものを設置できないこともあります。また、設置していてもほんの些細なことでズレてしまうこともあります。

例えば、大量に水を流すと排水が間に合わず排水口の水位が上がり、そのカゴを持ち上げてしまい隙間ができることもあります。そこから食材カスが流れてしまう、ということもあり得ます。さらに、カゴの下に食材カスが引っかかってカゴの一部を持ち上げるようになってしまうと、しばらく隙間ができたままになることもあるのです。
そういったことを繰り返すうちに、段々と流れが悪くなります。

異物

異物を流してしまったことで、詰まりが生じることもあります。例えば、爪楊枝やフォーク、スプーンなどが考えられます。また、雑巾なども掃除をしている際に引っかかり、そのまま排水口に入ってしまったことでつまるというケースもあります。

こういったものが流れていくというのは、にわかには信じがたいでしょう。しかし、これらは実際に詰まっていることがあったのです。そして、こういったものが詰まってしまうと、非常に対応が難しくなってしまうのです。

油が内部に残る、あるいは食材カスが流れていき溜まってしまったことが原因であれば、比較的対処しやすいといえます。水圧を高くして無理に流したり、空気圧を利用して固まったものをほぐしたりすることで解消できることが多いのです。
しかし、フォークやスプーンなどの場合はまず大きな固形物なので、水圧や空気圧ではほとんど動きません。

また、薬剤で溶かすというのも不可能でしょう。金属のものを溶かす薬剤を入れたら、パイプが傷んでしまうこともあります。そのため、どうにもならないようなら排水管が直接見えるようにキッチンの床を外した上で、排水管そのものを交換する羽目になりかねないのです。

当然その場合、多額の費用がかかります。また、直るまで時間もかなり掛かるでしょう。そうなると、単に排水口の詰まりを解消するだけではなく、ほぼリフォームのようになるかもしれません。

排水口に固形物が流れて排水管に詰まるようなことが起こるケースとしては、排水口を歯ブラシで掃除していた時などがあり得ます。丁寧に掃除しようと思っていたのに、手が滑って落としてしまうのです。

また、排水口の中には段差やくぼみもあるので、それによって手が滑り、落としてしまうということも考えられます。これは、何事もなければちょっとしたうっかりで終わるのですが、排水口の中に落としてしまうと問題は大きくなります。大変なトラブルにつがるきっかけになるかもしれないのです。

蓄積した排水管汚れ

蓄積した排水管汚れ
キッチンで詰まりが起こる意外な原因として、洗剤や石けんがあります。こういったものは水に溶けて一緒に流れていくと思われがちです。

しかし、全て溶けていくわけではありません。一部は解け残り、水と交わることなく流れていくのです。そして、溶け残ったものの一部は排水管の内部にこびりついてしまいます。それが蓄積して、詰まりの原因になってしまうことがあるのです。

また、こういった汚れは油とくっついてしまうことがあります。そうなるとさらに厄介で、白く粘性の高い物体になってさらに詰まりを引き起こしやすくなってしまうのです。そうして、それを放置していると、徐々に水が流れにくくなってしまいます。

排水マスの不具合

キッチンではなく、その奥にある排水マスという部分が不具合を起こしているせいで、キッチンが詰まっているように見えることもあります。

排水マスは排水管を通った下水が集まる場所で、その先には公共マスがあり、下水道へとつながります。排水マスには、ゴミや汚れを沈めてある程度除去する役割があります。そうして、下水道に流れていく異物を最小限に抑えているのです。それが詰まってしまうと、下水が流れていくのを阻害してしまい、水が溜まって詰まっているように見えるのです。

また、放置していると下水が逆流して、キッチンの排水管にゴミなどが詰まってしまう可能性もあります。公共マスは市の水道局が管理する場所ですが、排水マスはそれぞれの家にある個人で管理するべきものです。そのため、詰まった場合の対処も自分で行わなければいけません。

できれば定期的に掃除したほうがいいのですが、構造も複雑になっているうえ見た目もあまりきれいではなく、悪臭がすることも多いため、掃除はかなり困難でしょう。

排水管のさび

排水管が金属製の場合は、内部にさびが溜まって詰まりの原因になることもあります。排水管には、たとえ金属製であってもさびにくい素材が使われています。とはいえ、長い年月が経っていると劣化することは避けられません。

どうしても錆びてしまうことはあり、内部にそのさびが溜まってしまうのです。この場合、自分で調べることはほぼ不可能です。調査するには、専門業者に依頼するしかないでしょう。

こういった原因はそれほど多くみられるものではありませんが、築30年以上の家であればさびが発生している可能性はあります。気になった場合は、一度チェックしてもらったほうがいいでしょう。

排水管の素材は様々で、かつては鉄や鉛などが使用されていました。しかし、鉄はさびやすい素材であり、鉛は水に溶けだしてしまうと有毒なので、今はあまり使われていません。その他に、銅が使われていたこともあります。

塩化ビニルもよく使用されますが、低温や紫外線に弱く有機溶剤で溶けてしまうという欠点があります。海外でよく使われているダクタイル鋳鉄管というものもあり、日本でも使用されることが増えています。さびにくい金属として有名なステンレスや、近年増えている樹脂製、ポリエチレンの排水管もあります。

キッチンの詰まりの解消方法

キッチンの詰まりの解消方法
キッチンの排水口が詰まると、生活をする上でも困ることが多いでしょう。なるべく早く解消したいと思うのは、当然です。しかし、詰まってしまった場合はすぐ業者を呼ばなくてはいけない、というわけではありません。自分でできる方法もあるので、まずはそれらの方法を試してみましょう。ここでは、自分でできる詰まり解消の方法をいくつか紹介していきます。

排水溝の詰まりを解消する方法を試すタイミングは、水がスムーズに流れない、と感じたときです。排水管の中に水の流れを妨げるものが増えると詰まりの原因となるのですが、その原因となるものは、急に増えるわけではありません。

少しずつ溜まっていくので、水の流れも徐々に悪くなっていくのです。放置していると、完全に排水管の中を塞いでしまい水の流れが止まってしまうので、その前に詰まりを解消する方法を実行しなくてはならないのです。

タオルを使用した解消方法

今すぐに詰まりを解消したいという時は、手元にある道具だけで解消できる方法があれば助かります。そこで、家にあるもので解消できる方法を紹介します。

必要なのは、タオルだけです。あとはお湯があれば、解消できることもあるのです。これは、特別な道具も必要無い簡単な方法でもあるので、排水口の詰まりが発生した時はまずこのやり方を試してみてください。具体的な方法について解説します。

最初にパイプの先端が見える状態にします。ゴミ受けのためのカゴやふたなどは、全て外してください。そうしたら、排水管の穴をふさいで栓をするよう、タオルを詰めてください。ただし、この時にタオルをすべて詰め込んでしまうと、取れなくなってしまうことがあります。そうなってしまうと、今度はタオルが排水口の詰まりの原因になってしまう可能性があります。

そうなると大変なので、必ずタオルの一辺はシンクの外に出しておいてください。また、この時に使うタオルは、なるべく古く捨ててもいいようなものがいいでしょう。排水管に詰め込んだタオルはかなり汚れてしまうので、もう使えないと考えた方がいいのです。

タオルで排水口を塞いだら、シンクに熱いお湯を入れてください。その際は、やけどをしないように十分注意してください。水でもある程度の効果は見込めますが、排水口の中にたまっている汚れを流してしまうことが目的なので、やはりお湯の方が効果は高くなるのです。

お湯が中にたまっていけば、タオルでしっかりと排水管を塞ぐことができている証拠です。もし、お湯を流してもどんどん減っていくようなら、タオルをもう一度しっかりと詰め直してください。およそ6~7割ほどを目安に、お湯を溜めます。

充分な量になったら、あらかじめシンクの外に出しておいたタオルの一辺を一気に引っ張って、排水管のふたをしていたタオルを引き抜きます。そうなると、溜まっていたお湯は一気に流れていくことになり、排水管に水圧を高めて水を流すことができるのです。それによって、排水管の内部に付着した汚れが押し流されていくのです。

また、引っ張るタオルですが、シンクから出している部分にもお湯が染みて熱くなっていることもあるので、触れる前に必ず確認してください。

この方法は、排水口が完全に詰まって全く流れないような状態になってからでは、効果がありません。しかし、水が流れにくくなってきたと感じた時など、十分に水が流れる隙間がある場合は効果的です。

また、この方法では排水管の中に異物が混入したときは、効果がありません。いくら水圧が高くても、スプーンなど大きなものを無理やり押し流す効果はないのです。
水管の途中にサイズオーバーで引っかかっているものは、排除できません。

この方法を試す時は、その点に注意してください。もし、少しでも異物のせいで排水管が詰まっていると思われるのであれば、この方法は控えてください。

ペットボトルを使用した解消方法

ペットボトルを使用した解消方法
タオル以外でも、家庭にあるもので排水口の詰まりを解消する方法があります。それは、ペットボトルを使用することです。ペットボトルはどのようなサイズでもいいのですが、効果が高いのは2リットルサイズのペットボトルです。

そういったものがない場合は500mlのペットボトルでもある程度の効果はあります。また、空き缶などでは代用できないので、必ずペットボトルを用意してください。具体的な方法を解説します。

上記の方法と同じく、最初にパイプの先端が見える状態にします。ゴミ受けのためのカゴやふたなどは、全て外してください。そこに、ペットボトルの口を入れます。
ペットボトルは空のままにします。その状態で、ペットボトルを排水管の口との隙間がなくなるよう、しっかりと押し付けてください。

しっかりとペットボトルを差し込んだら、その状態で動かさないように注意しながらペットボトルの側面を押します。それによって、中にペットボトル内の空気が入っていきます。そうしたら一度ペットボトルから手を放して、空気が戻ったら再び押すというのを繰り返します。適当な回数で一旦ペットボトルを抜き取ってください。

そして、再度ペットボトルを差し込んで再び同じように空気を送り込みます。それを繰り返すと、排水管の中の水は上から押されて、下への圧力が強くなっていきます。

そうすると、一気に大量の水を流し入れたのと同じように、排水管の中で強い流れが生じるのです。そうして、汚れも流されて行きます。この方法は、あくまでも本格的な機器を使用する場合の代用です。
それでもある程度の効果は期待できるので、一度試してみてください。

洗剤を使用した解消方法

洗剤を使用した解消方法
排水口の詰まりの原因で多いのは、油汚れです。その際、完全に固まってしまうと除去するのは非常に難しくなります。しかし、完全に固まる前なら排水管用の洗剤を使うことで溶かすことができるのです。

排水管用の洗剤は、ホームセンターやドラッグストアで販売されています。液体タイプが主ですが、粉末タイプもあります。様々なメーカーのものがあるので、成分や粘度などに注目して選びましょう。

また、排水管用洗剤は主にキッチンか洗面所、浴室で使われます。製品によっては、キッチンの油汚れに特化したものや浴室等の髪の毛詰まりに特化したものがあります。必ず、キッチン用のものか兼用のものを選ぶようにしましょう。

こういった洗剤を使うと、油が完全に固まってしまう前ならその油汚れを溶かしてくれます。しかし、完全に排水管の中で油が固まってしまっている状態では市販されている排水管用の洗剤では溶かすのが難しくなるため、そうなる前に対処しておかなくてはいけません。具体的な使い方について解説します。

まずは、配水管の入り口が見えるようにパーツをすべて外しましょう。そこに、洗剤を入れます。その際は、排水口の端から離して中心部に注ぎ込むようにしてください。量は、おおよそ300から500mlほどが目安です。

いちいち量を測って入れるのではなく、直接ボトルから注いでも特に問題はありません。パイプクリーナーなどには、詰まりを解消する効果以外に漂白除菌をする効果もあります。排水管内の中には悪臭のもとになるものやカビ、黒ずみなどがついているのですが、そういったものも詰まりの原因と一緒に除去してくれるのです。

その後は、しばらく放置します。目安は1時間ですが、汚れが少ない時は30分ほどでも構いません。待っている間に、排水管の中では内部を伝う洗剤が汚れを分解しているのです。目安の時間より短い時間で流してしまうと、十分に汚れを分解する時間がなく残ってしまうこともあるので、注意してください。

また、外見からは汚れが落ちたかどうかの判別が難しいので、洗剤がその効力を発揮できるようゆっくりと待った上で水を勢いよく出して流しましょう。それで、洗浄が完了します。排水管用の洗剤は基本的にアルカリ性になっていて、壁に付着した汚れを浮き上がらせることができるので、水と一緒に流れていくのです。

このやり方のメリットは、手間がかからないという点です。何らかの特別なことをする必要もなく、洗剤を注いで放置しておけば、あとは流すだけという非常に簡単な手順で進めることができるのです。

可能であれば、これは1カ月に1回ほどのペースで行うのがおすすめです。時間を置かずに洗浄していくことで、常に排水管の内側をきれいな状態に保つことができるでしょう。

一般的な排水管用の洗剤では汚れが十分に落ちず、満足に改善されないこともあります。油汚れが固まって落ちにくくなってしまっていたり、食材カスが詰まっていると、市販の洗剤では対処しきれないのです。その場合は、業務用の強力な薬剤を利用します。

強力な排水管用の薬剤は、業務用として売られています。水道の専門業者も使用しているような薬剤なのですが、一般的なものと比較すると非常に強力です。そのため、ホームセンターやドラッグストアでは販売されていません。
しかし、一般の人でもネット通販などを利用することで購入できます。業務用の薬剤は様々な種類があるのですが、ネット通販ではその中でも代表的なものが売られています。水道の専門業者にもよく使われています。

こういった薬剤には、いくつかの種類があります。使用してすぐに水が流れるようになる即効性が高いものもあれば、それほど強力な効力があるわけではないメンテナンス用のものなど、用途に合わせて使い分けられるようになっています。

また、寒冷地用のものなどもあります。寒冷地用のものは、使用する際に温水と溶かすのが一般的な使い方です。洗剤の中で効果が高いものは、同時に危険性も高くなってしまいます。使用する際は、十分な注意をして注意書きなどに従うようにしましょう。

業務用とはいっても、基本的な使い方は一般的なものと大きな違いはありません。しかし、高い効果がある分危険なので、もしも皮膚に飛沫が飛んできた場合などは、たとえ少量であっても油断せず急いで洗い流しましょう。目に入ってしまった場合などは特に危険なので、使用する際は十分な注意が必要です。

使用する際は、まず排水口の上についているごみを受けるためのネットやふたなどを外して、先端が見える状態にしておきましょう。そして、洗剤を注ぎます。ただし、これは液状タイプの洗剤に限った方法です。

粉末タイプの洗剤は、直接注ぐという使い方ではないのです。その前に、水で溶かして液体上にしておくか、あるいは排水口の先端部分の周辺に粉のままで散布して、そこにお湯をかけて溶けたものが中に流れていくようにしましょう。

その際のお湯は、熱湯ではなくお風呂の温度くらいのものにしてください。お湯も、あまり多すぎると効果が薄れてしまいます。500mlを目安に流してください。洗剤が残らないようすべて流し入れ、そのままの状態でしばらく待ちましょう。洗剤の説明に書かれた時間まっていればいいのですが、おおよその洗剤は30分から1時間が目安となっています。

また、排水口の汚れが頑固で落ちにくい場合は、1晩放置しておいても特に問題はありません。そうしている間に、内部の汚れを洗剤が浮かせるようにして分解していくのです。

時間が経過した後は、多めの水で排水管の内部にある汚れを流してしまいます。洗剤が、頑固な汚れであってもおおよそは分解しているため、簡単に取れていくのです。

ラバーカップを使用した解消方法

排水口の詰まりを解消するのには、ラバーカップを使用するという方法もあります。
ラバーカップというのは、トイレの詰まりを解消する際に使用される道具です。ラバー製のカップが、棒の先についたような形状をしています。家になかったとしても、見たことがあるという人は多いでしょう。これは、ホームセンターなどで販売されています。

持っていないという場合は、ホームセンターに行けばそこのトイレ用品のコーナーに置かれているので、探してみましょう。およそ1,000円から2,000円ほどで売られています。また、100円ショップで売られていることもあるので、近くにある場合はそちらも探してみてください。用途に応じて、形状やサイズが異なるものがあるので、必要なものを選んで購入してください。

キッチンの排水口の詰まりを解消するのに使用するなら、サイズは小さめの方が使いやすいため、家に大型のタイプがある場合も小さいサイズのものを用意してください。

使用する際は、まず排水口の上についているごみを受けるためのネットやふたなどを外して、先端が見える状態にしておきましょう。そうしたら、排水口にラバーカップを密着させてください。そうして、キッチンのシンクに水を流していきます。

流れる先を塞いだ状態で、シンク内に水を溜めていく必要があります。このような使い方をするため、排水口にピッタリのサイズのものが必要です。その状態のままで、ラバーカップが半分ほど埋まるまで水を流してください。
そうなったら、排水口に付けているラバーカップを押し付けます。その時は、勢い良く動かさずゆっくりと動かすよう注意してください。それによって、ラバーカップの内部にあった空気は徐々に抜けていき、その内部は真空状態になっていきます。そうなると、配水管の中の水を吸い上げようとする力が働くのです。

それにより、配水管の中にある水は力強く動き、詰まっているものが動いたり、内部に付着している汚れがこそぎ落とされたりしていくのです。そうして、詰まりの原因となっている部分が除去されていきます。
数回同じように繰り返すと、排水口の詰まりは解消されるかもしれません。一見すると大変そうですが、実はほとんど力を入れる必要がない作業なので、女性や子どもが行うとしても問題なく解消できるのです。

この方法は、汚れや食材カスが原因の排水口の詰まりには効果が期待できます。しかし、フォークやスプーン、爪楊枝などの固形の異物が詰まっているのが原因の場合は、効果がないのです。その点には、注意してください。

ワイヤーブラシを使用した解消方法

水圧を高めたり、薬剤を使用したりしてもあまり効果がなく、詰まりが直らないという場合は、その詰まりの原因がかなり頑固な汚れであると思われます。
それでは、そう簡単に詰まりを解消することができないでしょう。その場合は、ワイヤーブラシを使うことも検討してみましょう。ワイヤーブラシは、排水管などで使用するためのものです。

形状としては、先端の部分がブラシになっています。そして、手元のグリップと長いワイヤーでつなげられているので、グリップを動かすことでブラシ部分も動かすことができます。
ワイヤーは柔らかく、自在な角度で曲げられるようになっているため、排水管の奥にある汚れまで届かせることができます。それを使って、内部の汚れを落としていきます。
これは、ホームセンターなどでも販売されているツールです。長いので、使い方は難しいと思っている人もいるのですが、そんなことはありません。単に、ブラシを入れて動かすだけで汚れは落ちていくのです。

先端のワイヤーはらせん状になっているため、回転させることで汚れを効率よく除去することができるのです。

使用する際は、まず排水口の上についているごみを受けるためのネットやふたなどを外して、先端が見える状態にしておきましょう。排水管の入り口に、ワイヤーブラシを挿入します。

キッチンによって排水管の形状は異なっていることがあり、排水管の奥のほうでカーブしているタイプもあります。そういったタイプだと、先端部分が引っかかってしまうこともあるのです。そうなったとき、無理に押し込むことはやめてください。

優しく動かしていくと、徐々に奥まで届くようになります。落ち着いてやれば、簡単です。

どうやってもワイヤーブラシがそれ以上進まなくなったら、そこが詰まりの原因になっている場所と考えられます。そうなったときは、ワイヤーブラシを回転させます。
ワイヤーブラシの先端部分はらせん状になっているので、回転させることで汚れはどんどん落ちていきます。それをしばらく繰り返していれば、汚れの塊に穴が開いていき、無事に反対側まで届けばそこから水が流れるようになるのです。

そうなったら、それ以降の汚れはブラシで削っていき、それを水で押し流すことも可能になるのです。他の方法では落とすのが難しかった汚れも、この方法なら落とすことができます。排水管の内部の構造や詰まっている個所を黙視することは、基本的にできません。ワイヤーブラシで作業をする場合、多くの部分を感覚に頼る必要があります。そのため、難しいと感じる人もいるでしょう。しかし、実際には汚れが詰まっている箇所に行きあたってそれ以上進まなくなるまで押し込んでいけばいいので、それほど難しいものではないのです。

そこまで進んだら、回転させて汚れを削っていくだけなので、意外と簡単に使用できます。ある程度汚れを落としてきちんと水が流れるようになったら、今度は洗剤や水圧など別の方法を試してみましょう。
そして、ワイヤーブラシでは落としきれなかった汚れを落としてしまうのがおすすめです。

普段の使用から詰まらないように工夫しましょう

普段の使用から詰まらないように工夫しましょう
キッチンの水の流れを悪くしないためには、普段使用している状態からつまらせることがないよう工夫しておくことが大切です。
具体的に、どのような工夫をしておくべきでしょうか?代表的な例を、いくつか紹介します。

排水口にネットを設置する

排水口には、ネットを設置しておきましょう。ネットにはいくつかの種類がありますが、細かい目のものを選ぶとほとんどの食材カスをせき止めることができるでしょう。
ネットは簡単に取り付けることができ、入手方法もドラッグストアやホームセンター、スーパーや100円ショップなどのキッチン用品コーナーで売られているので簡単です。これがあると、排水口の掃除も簡単になるので設置することをおすすめします。

購入時は、サイズに注意してください。排水口のサイズはいくつもあるので、購入する前に自宅の排水口の直径が何センチかを測っておいた方がいいでしょう。
また、洗面台用やお風呂用などの厚みがあまりないタイプもあるので、混同しないように気を付けた方がいいでしょう。

油を流さないように注意する

油を流さないように注意する
キッチンの排水口がつまる原因として最も多いのは、油汚れによるものです。そのため、油を可能な限り流さないようにすることが予防として重要です。

油を使用した時は、なるべくキッチンペーパーで拭き取ってから洗うようにした方がいいでしょう。大量の油を使用した時は、凝固剤を使用して油を固めてから、燃えるゴミと一緒にしてゴミに出すようにしましょう。
どうしても油を流さなければならない時は、熱湯を流しながら脂を流すと途中で固まりにくくなるため、そのまま流れていく可能性が高くなります。

ただし、その際は熱湯が排水管の内側の壁に沿って流れていなければ意味がないので、流し方にも工夫が必要となるでしょう。

排水管を定期的に清掃する

排水管には、汚れが少しずつ溜まっていきます。そうして汚れの量が増えた時に詰まってしまうので、そうなる前に掃除をする習慣をつけましょう。

具体的には、週に1回ほどのペースで液体式パイプクリーナーを使用して、汚れを溶かしてしまえば、詰まる可能性はかなり少なくなるはずです。

2~3ヶ月に1度ほどは、液体式パイプクリーナーと一緒にワイヤーブラシで掃除すると、さらに効果は高まります。

キッチンの詰まり解消にかかる費用

キッチンの詰まり解消にかかる費用
キッチンの詰まりは、上記のように自分で対処する場合はそれ程費用がかかりません。自宅にあるもので詰まりが解消できれば問題はないでしょう。

また、洗剤やラバーカップ、ワイヤーブラシを購入した場合も数百円~2千円程度しかかかりません。ただし、それで確実に詰まりが解消される保証はないのです。確実に詰まりを解消するのなら、やはり業者に依頼するべきでしょう。

それでは、具体的に排水管周りの修理を業者に依頼した場合はどのくらいの費用が掛かるのでしょうか?料金は業者によっても異なり、また症状や環境によっても異なるので、おおよその目安について紹介します。

まず、点検や見積もりに関しては無料というところが多いのですが、中には点検費用や見積もり費用に条件を付けているところもあります。よくあるのが、修理を依頼した場合には無料ですが、点検や見積もりだけで終了した場合は有料となるケースです。

こういったケースは悪徳業者にも多いのですが、そればかりとは限りません。点検や見積もりは現地でチェックする必要があるのですが、そのためには実際に作業員が訪れなくてはいけません。

つまり、人的コストは発生してしまうのです。特に、遠方にある業者に依頼した場合は交通費や高速道路代などが発生してしまうこともあります。それで修理を依頼されなかった場合は、その業者が負担することになってしまうため、あまり規模が大きくない業者に依頼した場合は出張費として、費用を請求されることがあるのです。

出張費がかかるかどうかも、電話で依頼した際に確認しておくことをおすすめします。

具体的な料金は作業内容によって異なりますが、例えば排水口の水の流れが悪くなったなど軽度の詰まりの場合、作業が30分以内に終わる程度であればおおよそ8,000円から10,000円ほどの費用で解消してもらえます。

しかし、作業内容が特別な機材を使う必要がある、あるいは難しい状態で時間がかかるようなら、費用は大きく異なってきます。

例えば、ドレンクリーナーやトーラーというワイヤーブラシを大きく高性能にしたようなツールを使用する場合、基本料金だけで20,000円から25,000円ほどかかります。それに加えて、作業内容に応じて料金が発生するのです。具体的には、問題を解決するために施工が必要だった距離に応じて、料金が発生します。1mあたり、2,000円弱が相場です。

高圧洗浄機を使用する場合もあります。その場合は、ドレンクリーナーよりも費用は高くなります。これは、排水管にノズルを差し込んで高圧で水を噴射し、汚れを少しずつそぎ落としていくものです。

徐々に奥へと差し込んでいき、排水管から汚れた水が出てこなくなるまで続けます。トーラーよりも、頑固な汚れに対応できるのが特徴です。これを利用する場合は、基本的な料金で4万円以上かかります。

さらに、ドレンクリーナーと同じく作業する距離に応じて、料金が加算されます。1mあたり、3,000円から5,000円ほどが相場です。

これまで紹介したように、専門の業者に依頼した場合、軽度な作業で排水口の詰まりが解消できるようなら8,000円から10,000円ほどの費用が掛かります。

ドレンクリーナーなどの器具を使う場合は、最低でも25,000円にその作業内容に応じた金額を加算した額、となります。高圧洗浄機を使用する場合は、最低45,000円にその作業内容に応じた金額を加算した額です。

これ以外の作業に関しては、別途見積もりが必要となるでしょう。業者に依頼する際は、必ず先に見積もりをもらってその内容に納得してから依頼しましょう。
また、他の業者と相見積もりをもらって、料金と作業内容を比較してから依頼するという方法もあります。後から後悔することがないように、自分が納得したうえで依頼するようにしてください。

重度の詰まりは業者を手配するのがおすすめ

重度の詰まりは業者を手配するのがおすすめ
上記のように、排水口が詰まった時に自分でできる対処法はいくつもあります。しかし、中には原因がわからないから対処の方法も分からない、もしくは、やってみたけれど解消しなかった、という人もいるでしょう。

そういったとき、無理に自己流で対処しようとすると、排水口や排水管が壊れる可能性もあります。そうならないように、対処が難しい時は一度水道の専門業者に依頼して、どのような状態かを判断してもらうのがおすすめです。

専門業者の中には、点検や見積もり、相談など実際の作業が伴わない場合は無料というところもあります。まずはどのような原因で排水口が詰まっていて、それを解消するにはどのような作業が必要となるのかを確認しておくべきです。無理やり作業をされることもないので、気軽に相談してみてください。

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①相談・点検作業無料
水まわりの救急24では、実際にご依頼いただいた内容以外に一切費用はかかりません。
お問い合わせや、作業員の状況確認作業では費用は発生しません。

②高い技術力を持つスタッフがご訪問
水まわりの救急24のスタッフは全員が厳しい研修を受けたスタッフです。
修理対応などの技術力だけでなく接客対応も最高レベルを提供します。

③24時間365日無料電話受付
水まわりの救急24への電話料金は一切かかりません。
お盆や年末年始の長期休暇・早朝や深夜でも電話受付をおこなっております。
お急ぎの依頼やご不明点がございましたらお気軽にご相談ください。

④安心会計
お客様にお支払いいただく費用は部品代と作業費のみ。それ以外の費用は頂きません。また、お客様からご依頼いただいた内容以上の金額も請求いたしません。

⑤実績多数
年間10万件以上の対応実績と94%の満足度が水まわりの救急24にはあります。
ここまでの実績を持てたのはお客様との信頼があってこそ。
高い技術力で安心のサービスを提供できる水まわりの救急24にお任せください。

⑥清潔な身なりでご訪問
スタッフがお宅に訪問する際は清潔な制服と靴下を履き替えてお伺いいたします。
使用する工具も清潔を保ち、お客様に不快なお気持ちは与えません。
また、新型コロナウイルス対策として作業スタッフにはマスク着用や検温、手指消毒を徹底しております。

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