トイレ掃除は便器だけでなく、手洗い器や床・壁など、掃除しなければいけない箇所が多いですよね。トイレ掃除を安全で楽にしてくれるものが、食べ物にも含まれている「クエン酸」。クエン酸は汚れ落としだけでなく、ニオイ取りにも効果的です。
今回は安全で便利なトイレ掃除用品「クエン酸」の効果とその使い方をご紹介します。
なぜクエン酸はトイレ掃除に役立つのか
クエン酸は、トイレの水垢や尿など「アルカリ性の汚れ」を落とすのに効果的です。
この「アルカリ性汚れ」とは、「水垢」や「カルキ」、「尿石」「アンモニア」といった汚れのこと。水道水から来る汚れにも、尿の成分にも効果的なクエン酸は、まさにトイレ掃除にうってつけの成分と言えます。
またクエン酸は、「口に入るものを使った安全性の高さ」というメリットも備えています。
クエン酸はレモンやお酢、梅干しといった食べ物にも含まれており、疲労回復効果があることでも有名ですよね。そのため石油や薬品から作られた合成洗剤よりも害の少ない、安心して利用できる成分と言えます。
それではクエン酸を使った具体的な掃除のやり方を見ていきましょう。
クエン酸を使ったトイレ掃除の方法
クエン酸は、適量を20倍程度の水で薄めて霧吹きなどに入れると、トイレのさまざまな汚れ落としに使えます。水垢や尿汚れには、2、3%程度に薄めたクエン酸水を使います。水200mlに対してクエン酸5ml(小さじ1杯程度)が目安です。
このクエン酸水スプレーは、壁や床・便座に飛び散った尿や、壁紙に染み付いたニオイ落としにも効果的です。一度クエン酸水で水拭きをしておけば、新たな汚れの防止にも役立ちます。
また、便器にこびりついたしつこい汚れには、5%程度のクエン酸水を使いましょう。
同量の水200mlに対してクエン酸を10ml程度加えてください。このクエン酸水は、長時間放置すると固まったり、カビが生えてしまうことがあります。作ったクエン酸水はできるだけ使い切るようにしましょう。
このように非常に便利なクエン酸ですが、100%の顆粒タイプなどの扱いにはいくつかの注意点があります。
安全で正しく使うために! クエン酸トイレ掃除の注意点
●掃除用重曹や塩素系ハイターなどと混ぜない
クエン酸は、掃除用重曹や塩素系のハイターとは絶対に混ぜないでください。クエン酸と塩素系洗剤を混ぜると、有毒な塩素ガスが発生する危険性があります。純粋な重曹なら混ぜても構いませんが、掃除用重曹は他の塩素成分が含まれている場合もあるので、成分表示をよく確認して使いましょう。
●汚れを落としたあとは水拭きする
クエン酸を放置してしまうと、金属パイプなどの錆びの原因になってしまいます。しっかり水拭きしておけば、クエン酸特有のすっぱいニオイも抑えることができます。
●洋式トイレのタンク内には使用しない
水垢などの汚れをきれいに落とせるクエン酸掃除ですが、「洋式トイレのタンク内」には使ってはいけません。クエン酸をタンク内の掃除に使うと、ゴム製チューブなどを傷めてしまうことがあります。
●目に入ってしまったらすぐに洗って眼科へ
クエン酸は口に入れても安全で揮発しにくい成分ですが、目に入ったりすると粘膜を傷めてしまいます。トイレ掃除に使う際はゴム手袋をして、クエン酸水を扱った後はしっかりと手を洗いましょう。もし目に入ってしまった場合は、すぐに洗い流してから眼科を受診してください。
クエン酸は、トイレのさまざまな場所に使える万能掃除用品になります。生活を便利にしてくれる知恵を活用して、トイレを長く大切に使いましょう。
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